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頼れる矯正歯科医650人 [時事ネタ]

 こんばんは、宇佐矯正歯科クリニック松成です。
ある週刊誌にタイトルの内容の記事が載りました。矯正歯科の疑問に答える特集号で、3週にわたり特集記事を載せるようです。なかでも、全国の日本矯正歯科学会認定医の所属機関にアンケート調査を行い、患者の年齢構成の内訳や大まかな治療費、施設基準の有無などをリストアップして掲載してあります。回答率は30%弱のようでした。

 私の元にも、先月アンケートが届きましたので漏れなく記載して返信しました。暫くして、アンケートの回答内容確認のお手紙が届いたのですが、そこで困ってしまいました。18歳を境界に、18歳未満と18歳以上の患者の治療費の上限を回答して欲しいとの内用がありました。一般に18歳で費用を区分けすること自体ありえないと思ったのです。多くの矯正歯科医院では、初診時で患者さんの歯列が永久歯列完成か否かで治療費設定を行っているのが実情です(永久歯列完成前の治療を第一期治療、永久歯列完成後の治療を第二期治療と一般的には呼んでおり、その段階で費用を区分けしている先生が大多数です)。そのため、私は「固定した年齢で費用を区分けすることは、それを読んだ患者さんが誤解するのでは」と注釈をつけて費用は掲載しないように回答いたしました。

 実際の記事では、「治療者側としては答えにくい質問であったようである」と書かれておりました。ところが、殆んど多くの先生が注釈つきで費用を記載しているのです。「しまった!」と思いました。多くの先生が18歳以下の費用を子供の治療(第一期治療)の費用の上限から第二期治療の上限までを幅を持って記載しているのです。私は「上限」を答えることしか考えに無かったので誤解を招く事しか考えられず費用掲載を断ってしまいました・・・。自分の頭の固さを思い知らされました(笑)。

 もしこの週刊誌を読んで当院の費用内訳が気になる方はこちらで公開しておりますのでご参考になれば幸いです。
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