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歯の再生 [時事ネタ]

 おはようございます。宇佐矯正歯科クリニックの松成です。明日より診療開始ですが、現在仕事場でパソコンを起動し、月末の研究会の準備と仕事始めの準備を行おうとしたところ、ネットでこんなニュースが目に入りました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/regenerative_medicine/?1294034824


 現実に臨床用応用できるのはまだ先の話だと思いますが、実現できれば歯科治療の幅がぐんと広くなります!この先に期待したいですね。
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横綱が! [時事ネタ]

 こんばんは。宇佐矯正歯科クリニックの松成です。

 今日、宇佐に横綱が来ていたようです!全然知りませんでした!約800人集まっていたらしいです!
20101105at52b.jpg
是非近くで見たかった・・・。残念orz。

 宇佐と言えば双葉山の生誕地です。何を隠そう、

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頼れる矯正歯科医650人 [時事ネタ]

 こんばんは、宇佐矯正歯科クリニック松成です。
ある週刊誌にタイトルの内容の記事が載りました。矯正歯科の疑問に答える特集号で、3週にわたり特集記事を載せるようです。なかでも、全国の日本矯正歯科学会認定医の所属機関にアンケート調査を行い、患者の年齢構成の内訳や大まかな治療費、施設基準の有無などをリストアップして掲載してあります。回答率は30%弱のようでした。

 私の元にも、先月アンケートが届きましたので漏れなく記載して返信しました。暫くして、アンケートの回答内容確認のお手紙が届いたのですが、そこで困ってしまいました。18歳を境界に、18歳未満と18歳以上の患者の治療費の上限を回答して欲しいとの内用がありました。一般に18歳で費用を区分けすること自体ありえないと思ったのです。多くの矯正歯科医院では、初診時で患者さんの歯列が永久歯列完成か否かで治療費設定を行っているのが実情です(永久歯列完成前の治療を第一期治療、永久歯列完成後の治療を第二期治療と一般的には呼んでおり、その段階で費用を区分けしている先生が大多数です)。そのため、私は「固定した年齢で費用を区分けすることは、それを読んだ患者さんが誤解するのでは」と注釈をつけて費用は掲載しないように回答いたしました。

 実際の記事では、「治療者側としては答えにくい質問であったようである」と書かれておりました。ところが、殆んど多くの先生が注釈つきで費用を記載しているのです。「しまった!」と思いました。多くの先生が18歳以下の費用を子供の治療(第一期治療)の費用の上限から第二期治療の上限までを幅を持って記載しているのです。私は「上限」を答えることしか考えに無かったので誤解を招く事しか考えられず費用掲載を断ってしまいました・・・。自分の頭の固さを思い知らされました(笑)。

 もしこの週刊誌を読んで当院の費用内訳が気になる方はこちらで公開しておりますのでご参考になれば幸いです。
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乳歯の再生医療への応用 [時事ネタ]

こんばんは、宇佐矯正歯科クリニック松成です。気になるニュースがありました(以下そのまま引用)。

 

乳歯を再生医療に活用、名大が「研究バンク」設立

2007年12月6日(木)21:09

  • 読売新聞

 名古屋大は6日、乳歯から骨や神経など様々な細胞に分化する能力を持つ「幹細胞」を取り出し、再生医療に役立てる研究をするため、学内に「乳歯幹細胞研究バンク」を設立したと発表した。

 乳歯は同大付属病院など6病院から提供を受け、数年で1万個程度の幹細胞を収集、研究データを集めて臨床応用を目指す。同大によると、大学などの公的機関に乳歯の幹細胞バンクを設置するのは世界初。

 バンクを設立したのは、医学系研究科の上田実教授らのグループ。提供された乳歯や親知らずから、幹細胞を採取して培養。超低温で保存して研究する。

 幹細胞を使った再生医療では、骨髄や臍帯血(さいたいけつ)があるが、乳歯の幹細胞はこれらに比べて、細胞の増殖能力が高く、採取が簡単なことから、実用化に期待が集まりそうだ。

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 上田実教授といえば再生医療の第一人者であります。以前私の母校にも講演へいらっしゃいましたが、その時の公演内容も非常にセンセーショナルでした。
 日常の臨床で、私自身も乳歯や永久歯を抜歯する機会はありますが、殆んどの場合患者さんに抜去した歯はお返ししています。今回のニュースをテレビでも見たのですが、抜去した歯の歯髄(歯科医院で一般に「歯の神経」と言われるものです)の幹細胞を再生に応用しているようです。近い将来再生技術が確立すれば、治療で歯を抜去した時には、歯髄を医院で採取させていただいて歯だけをお返しするような時代が来るのかもしれませんね。
 


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